今年も宜しくお願い致します。

昨日は、まだ月が出ている頃に出発し、
車の中でオレンジの日の出を発見し、
一日の始まりを感じながら
握ってきたおにぎりを頬張りながら筑波山へと向かう。
筑波神社でお参りをして、筑波山(標高871mの男体山)を約90分かけて登った。
頂上で甘酒をのみ、下りは動き始めたケーブルカーで。
かりんとう饅頭を買ったら帰宅してランチは前夜に煮込んでおいたビーフシチューとガーリックトースト。
美味しいなあ。さっき山登りしたとは思えない。
腹ごしらえしたところで、畑で野菜を収穫体験。
白菜、ねぎ、青梗菜、ほうれん草、小松菜、人参の収穫のお手伝い。
美味しい野菜を育てたくて
土を耕し、種を蒔いた人がいて、
晴れの日や雨の日や様々な自然のコンディションの中で
芽を出し成長していく野菜があり、
収穫し、調理し、食卓へと運ばれる。
それを私たちは食す。
野菜も豚も牛も鶏も魚も命あるものはすべて同じだ。
命を育てる人がいる、収穫する人がいる。
私たちは命あるものを大地の恵みとして美味しくいただいている。
そのおかげで元気に生きていられる。また命を誕生させ、育てていける。
その当たり前のサイクルをあらためて知り、
感謝し、ご馳走を有り難く美味しくいただく!
新年のはじまりにもふさわしい清々しさ。
土をいじっていると、気持ちが落ち着く、
地に根をはる素晴らしさ、雄大さを知る。
しあわせだ!
食べることが好き、
作ることが好き、
美味しいものが好き。
食べるだけでなく
恵みの原点を学び、
食せることへの感謝の気持ちをいつもたずさえながら
今年も調理し、食し、美味しさを追求、探究することを誓う。
わたしの命もまたひとつ、年季がはいった。
20代さいごの歳、はじまってるぜぇ〜!


2013年01月03日