散る

だいぶ、暖かくなったな、と4月の半ばを、想う。
ちょうど今の、桜の雰囲気も、大好き。
花びらが、ひらりら散って、
めしべ・おしべが、ぷちっと残って
桜餅カラー(もしくは桜の塩漬けカラー)みたいな濃い色と
葉の緑のコントラストに釘付け。
花が散っても、街は美しいわ。
小学校の読み聞かせで
お世話になっているお母さん(由紀さん)と
昨日、久しぶりに会った。
みんなと一緒に
唄う“読み聞かせを、わたしはちょっとだけ
お休み中なので(もうすぐ復活させていただく予定)
由紀さんにお会いするのも、久しぶり、であった。
由紀さんのことを、わたしはとても好き。
由紀さんの、子供たちとの真摯な向き合い方を尊敬しているし
由紀さんのつくるショウガの効いたカレーは大好物。
由紀さんのツィッギーばりのすらっと細い美脚も、
じつは腹筋をしてウエストのサイズをキープしていることも、
魅力的。
それと、直感的な、繊細なのに鋭い感覚、にも
わたしは惹かれる。
わたし、こんなことがあってね、と、話すときに
モゴモゴと、どうもうまく言い表せない感情を
すぐに、スコンと、汲んで、
こうなのね、と絶妙な一言で包んでくれる。
驚くほど、すんなり、からまりがほどけるから不思議。
昨日はたまたま話になった
恋愛のことで。
なぜだかギュイーンと惹かれるひと。
そして、
いっそ好きになりたかったのに
好きになりきれなかったひと。
いつもひそかに心の中で「うーん・・」がつきまとって。
惹かれてしまえば、はじまってしまえば、
いいとして。
しかし、後者「うーん・・」がつきまとう方は、意外と厄介。
「恋愛」になってしまえば
いっそいいのだけど、恋愛の悩み、以前の問題なのかもしれない。
恋愛初期の初々しさとは違う。
ぺろぺろと自然になめあうように
身を寄せ合って眠るように
ひとり、のような二匹のような。
“二匹”が一緒にいて、
ドキドキ以前に、お互い
するりと溶け込めない、
温度感、においが、調和できない、
漂う意識にどこか違和感、
香水の好みとか
体臭とか汗の香りとかそういう意味ではなく
「かおりがあわない」
そんな一言の表現が
おもしろいほど鮮やかに散らばる。
今日は、午後から降水確率40%、だって。

2010年04月20日