ここ数年はあまり深く考えないで通り過ぎてきた気がします。
三月三日。
遥か昔大好きなひととお付き合いをはじめた日だったこともあったり、
この日、と上京を決めた旅立ちの日だったり、
大好きな友人のお誕生日だったり、
桃の節句だったり、
といろいろ、
私事ながら、
わたしの気持ちの中に
様々な色、が多く含む日です。
そして今年は、
久しぶりに、
三月三日、ということをふと、意識してみたのです。
指を折って数えてみると
おや、15年目か。
上京したあの三月三日から、数えて。
有り難う、がいつも抱えきれないほどある、というなんという幸福な身。
何年経っても、軸はぶれないで我が信念をもっていたいと切におもうのです。
一呼吸して、ゆっくり噛んで溶かして染み渡らせて
そう、思えるような三月三日。
上京の日にいっしょに出発した栄里ちゃん。
たたかう場は違えども、先日ひさしぶりに東京の地で再会。
何年経ってもわたしたちも
かわらないものがあるというなんという幸福なこと。
かわってゆきたいとおもうことは、
もっと澄んでゆきたい、遠くまで駆けてゆきたい、この心身をとどかせたい、
溢れてくるものは、前向きなねがい。
毎日がいつも刷新され
きっといつも特別だけれど
たまにふと心の呼吸をしてみる、日もあっても、いいですよね。
三月三日。
きみがいるから そうおもえることにも、
今日もこころからありがとうを。
2016年03月03日