小雪

「えっ 信じられない」

と言われていました。

 

はい、

料理をするのが億劫で…

ここ数ヶ月、キッチンに長く立つことを全く、していませんでした。

(今までの私だったら、そんなことは確かにシンジラレない。)

 

先日、母ママコが気を利かせて、岡家の味をお裾分けしてくれました。

大好物のポテサラやおでんや炊き込みご飯など。

って、

ますます料理をしない、

しない、生活を愉しんでおりましたが

そろそろ料理熱が復活の予感?

 

 

毎年、この季節に行われる「土と布のぬくもり」展では

すぐりがま*さんの作品が出展されるので、いつも伺うのですが

たくさんある素敵な作品の中から今年は「れんげ」を我が家へ連れ帰りました。

 

 

ラーメンやおうどんやおじやなどで

「れんげ」が登場するシーンは食卓で多々ありますが、

今までプラスティックの「れんげ」か、木製のスプーンを使用していたので、

これはいいぞ、と思う出会いでした。

 

 

おかげさまで、料理熱がほのかに再燃!

この「れんげ」を使いたいから、ミネストローネをグツグツ!

(具材は、トマト缶、玉ねぎ、しいたけ、柿、鶏肉)

 

絶妙な掬い具合と、口当たりが最高に心地が良いので、するすると美味しく進みます。

器やカトラリーからインスピレーションを得て、クッキング。

 

料理したい、から、する。

食べたいから、料理する。

食べてもらいたいから、喜んでもらいたいから、

一緒に食べたいから、する。

この器を使いたい、盛りたい、

作ろう。

料理すると、なんだかすっきり、しますね、

それは驚くほどシンプルなことのような、

 

まあいいか、 まあいいや、

今は深く考えない こともたくさんして、

そんな居心地を愉しもう。

 

素敵な冬の訪れを、日々の中でじっくりと。

 


2018年11月22日