夏隣

Tちゃんからお便りが届く。

一気に全身・全心、ぽうっ、とあたたかくなった。ありがとう!

Tちゃんとは会えるときには会って、手紙も送り合う仲。

さらにTちゃんのお母様ともこんな風に文通をしたりもする。

祖母おゆきさんや伊勢の友人も含め、

こうしてふとした時に手紙*も綴る相手がいてつくづく幸せ、だと思う。

便りを交わし合えるって、ほっとする。

Tちゃんからの、ころころとした綺麗な愛おしい字でさいごに

『 I really miss you! です。』と綴ってあった。こちらこそ!だ。

こうして私のことがふと浮かんで何気ない便りをくれたり、

気にかけて頂けていることが本当に有り難い、ことだと思う。

Sさんが稽古がはじまるだろうから、と効き目抜群の喉飴をくださった。

そのお気持ちで、もうなんかそのもの以上の効果が私にはある気がする。

最近ちゃんと生活できてる?といろいろ買い込んで家に集ってくれる友人たち。

パリのアパルトマンみたいだよ、と物は言いようで 笑

居心地が良いよと長居してくれるAちゃん。

ご家族でいつも応援してくださるMさん。

優しい風を運んでくださるHご夫妻。

綴りきれない、皆々さま。

私は皆さまに何ができているかなあ

自分のことしか見えなくなるときばかりで情けなくなる

電車に揺られ、つり革を握りしめながら

いただく愛情を嚙みしめ自ずと奮い立たせる

見上げれば空があるように、

夜空に月を見つけるように、

ふと想いをめぐらせれば浮かんで

ふふふっとにやけてしまうような

やわらかくあたたかい存在ではありたいとおもう。

そう在れるかは私次第だけど

感謝を胸に

真っ直ぐ

しゃんと立っていたい

ありがとうございますいつも。


2019年05月07日