初空

ながらく綴っていない

常々沈黙、のくせに

こんな時だけ、失礼いたします。

(前回は4月に綴っていた!

感覚としてはもっと前からご無沙汰しているかと思っておりました。)

だけれど、常々、ありがとうございます。もうほんとうに。

 

言葉に詰まっている日々な訳でもないのですが、

今の自分の挑戦していることが、今までの日々と変わっていることもあり、

綴るのもなあ、という気持ちもあり、、です。

それでも”こちら”をあきらめず楽しみにしてくださっている方が

一人でも、二人でも、いらっしゃる限り、

こんな時だけ、綴り、残すのも今できることかなと思い、

久しぶりにパソコンを開いてみた次第です。

お気にかけてくださり、ありがとうございます。

 

師走が、今やっている仕事やらお手伝いしていることやらで

まばたきもする暇もないくらい色々な事があったので

2024年のカレンダーさえ、準備するのさえ忘れておりました。

なので自作です。とりあえず一月を書いてみたのですが、

来月以降も、毎月自作できるようなほんの少しの余裕を心にも持っていたいと思います。

友人に見せたら、土曜日がうすピンクっていうのがいいね、と褒めてもらって嬉しかったです。

 

 

自分だけの力だけではどうにもならないことが

降り注いだここ近年の月日も経て、今があるわけですが、

その中でもわたしは新たにであったこともあって

それが自分の中でこんなにも大きく育ってゆくとは思ってもいませんでした。

それは「カレー」です。カレーをつくること。

ご縁も繋がり、今も今で、学びと創作の数珠つなぎ。

今まで食べてきたものすべて、

であってきたすべての味わいがわたしを育ててくれ、

今はこうして夢中になってカレーという名前がついたものを作らせていただいております。

役者業の役作り、作品作りのように。

 

なにやってんだよ、

と色々思われる方もいらっしゃることも重々承知ですが

わたしは今、元気です。

もしも後悔することがあったとしたらば

後悔することも人生経験の一つ。と捉えています。

後悔することもあるから、また反省してまた工夫して活かしていく。

 

s

p

i

c

e

 

という屋号?もつくってみました。

かたちはちがえど

いつかまたどこかで

あたらしく再び、出逢えたなら。

その時はどうぞよろしくお願いいたします。

 

皆様のご健康を、御祈念申し上げます。

感謝を込めて。

 

 

2024年01月01日

独活

刻々と日々をこなしてゆく、日々。

我はまだまだ若い、とはいえ、

砂時計のように時はさらさらと一切止まらず刻み続け

祖母や親の時は、少しでもゆっくりと刻んで欲しいと

ちくちく願うようになってきてしまっている。

何をしているのと心配のお声も耳にして、

私は元気です。こんなことを考えながら。

 

表に出ていなくとも、どこかで誰かと、つくったり交わったり

変化しているようで、変わらず。想いは変わらず。

感謝も変わらず。離れていたって。

 

皆様もどうか健やかに穏やかに、いらっしゃいますように。

 

 

 

あれは春だったのか夏前だったのか

着ていた服なんかでどんな季節だったのか思い出そうとするけど

はっきりと思い出したくない引き出しもあって

一気に心をぐわりと掴まれた

大袈裟に云うと一生分の一瞬。

いつかそんな、ナニか、もあったような、そんな我に痛々しく懐かしく思います。

 

どこでなにが起こるかわからないこの世界はほんとうにドラマティック。

 

独りなんだけどそうじゃないんだよなあ。(みつを風味でしめくくる)いひひ

2023年04月24日

春ゆく

家庭にて、祖母から昔譲って貰った包丁を日々何気なしに使っているのですが

なにげ無しに、とは言いながらもこれが一番使いやすく、切れ味が悪くなってきた時にはスティック研ぎ石のようなものでシュシュと簡易的に研いで過ごしていましたが、最近どうも調子がもう一声。

メーカーであろう彫り込まれている漢字二文字、それは江戸研ぎによる手造り包丁専門店のものだったことがわかりました。電話で問い合わせてみたところ、郵送でもメンテナンス可能ですが、こちら埼玉で、ぜひいらっしゃいませんかということで、その親しみやすいお声に誘われるように包丁を丁重に包み込んでリュックに忍ばせ、三郷中央駅まで行ってきました。

職人さんに研いでもらっている間に、私の包丁は一般家庭で使われるものよりも刃渡りが少し長めのものらしく、確かに、実家の包丁はこれよりも3センチほど短い気がする…持ち手の素材によっても馴染み方が変わりますよなどと色々教わりながら新たな包丁も調達し、お店を出てすぐに祖母にも伝え、帰路に着いたとある日でした。

職人さん曰く定期的に研ぎとメンテナンスをして使い続け、刃のサイズがもはやペティナイフ位になるほど一つの包丁を長年使い続けている方もいるとお聞きしました。祖母から譲り受けた包丁も今回のメンテナンスで目には見えないほどの変化があり、ここからまたじっくり使い込んでみようと心に決めたのでした。

 

根三つ葉が売っているのを見つけて買って帰って鍋にしました。切れ味抜群の包丁で切りまくる。

芹も好きだし、身体が今欲しているものは春のあくがある野菜たち。

 

 

好きな気持ちは心の奥底で漣に漣重ねこまかく光っている。

そして何度も失恋するのです。

 

2022年04月15日

出演情報

Canon企業広告

「Find Your Focus~ひろげよう。まだない視界を~」

医療AI篇 に出演しております。

 

2021年11月30日

出演情報

ペライチ テレビCMにネイリスト役で出演しております。

 

 

 

 

2021年10月06日

ひぐらし

こんなにも面白い漫画があるなんて

しあわせわたしは。

 

大笑い。フフフフ

2021年08月27日

夕顔

Hello July.

(照れ臭い)お知らせを。

 

2014年に撮影し、2016年にユーロスペースを皮切りに公開しておりました、鶴岡慧子監督作品「うつろいの標本箱」がAmazon prime Videoにて公開です。あの日あの時、奇跡的に観届けてくださった方、初めて観るよという方、雨音響くお部屋の中で、ビール片手にゆるりといかがですか。

もしよろしければ

こちらよりどうぞ

 

 

今月もよろしくお願い致します。

2021年07月01日

春の果

去って行きましたね、四月。

五月かあ。

 

今月も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

今年の春は、山菜も、よく食べています。

こごみや、行者にんにく、わらび。

 

 

ふと、一息、のんびりできたら良いのではないでしょうか。

ずっとのんびり、はできないものだから、

ふと、ぐらい。

一息。

ふ〜〜っと、一息。

それだけで、体の中にみずみずしさが。

それだけで、

またゆっくり、歩を進めていく感じで。

良いのではないかと。

 

私は、漫画も、読んで、ワクワクしています。

 

 

誰にも渡したくなくて、

私だけのもので居てほしくて、

だけど人は、そうやって独り占めする物ではないんだと。

君は君で、誰のものでもないって話。

 

でも手に入らないからこそ、切なくて

きっとずっと大切にできる。

 

2021年05月04日

出演情報

GOOD YEAR 2021 EfficientGrip RVF02篇 *

母親役で出演いたしております。

 

 

 

 

2021年04月23日

花の雨

新、生活、でしょうか、

いかがお過ごしですか。

スタートダッシュの頃は手さぐりで日々が過ぎ去ってゆく感覚にもなりますがきっともう少し、ですかね、いつの間にかどことなくフィットしてきたりするのは。

花粉もるんるん飛びまわり、ムズムズの季節ですが、どうか、

どうにか、お元気で、

私も元気でおります。

 

眠る前に、ちょっとずつ読書。

漫画。

カット割りが、漫画じゃないみたい、な。

顔や裸体や仕草や、一つ一つにふとした表情があって、吸い込まれ る… 。

 

自分は今

どんな顔 を、しているのだろう。

 

春は、毎年、こんな居心地になる、き、せ、つ、

 

2021年04月09日

辛夷

だいたい3分くらいの曲って、聴きやすくていいなと。

あっ、終わってしまった、あ、なんかもう一度聴きたい、という絶妙なところ。

イヤホンを外したあとも心地良くまとわりつく余韻もあって。

SPITZの曲を聴いていると特にそんな感覚になる。

 

多分一生好きなんだとおもう。

一生ってなんや

 

“GET LUCKY”

 

今月もよろしくおねがい致します。

 

2021年04月03日

春時雨

昔っからよく聴く音楽のひとつに

「恋じゃなくなる日」

という曲があって、

CDが擦り切れるほど聴いても、飽きることはなくて、

むしろ、重ねるたびに染み渡る、とも言える、一曲。

シーズン的には冬の曲なのだけれど、これがまた

こんな春にだって、めまいのしそうな酷暑の昼下がりだって、

お月見の夜にだって、染み渡るんだわ〜これが。

 

いつから聴いているかって、小学生の頃から。

とはいえ身をもってじゅわっと沁みるのは今になってだけれど。

 

いつかの君を責めてしまうけれど

いちばん酷いのはわたしの方なのかもしれない

 

 

今年に入ってから読み耽っている傑作・漫画たち三選。

 

2021年03月15日

出演情報

ジョージア・テレビCM「動かす人」篇 

母親役で出演いたしております。

2021年01月14日

書初め

明けましておめでとうございます。

 

こちら、

大江戸骨董市に足を運んでみたり、

絵画を愛でたり、

映画を観たり、

潮風をあびたり、

昼寝をしたり、

漫画を読んだり、

馴染みの店に行ったり、

の、新年のはじまりです。

 

 

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

皆様にとって一層、

何事もよくなってゆきますように。

 

 

2021年01月05日

数へ日

ふう です。

本年さいごの撮影かな、終わりました。

やり遂げました。

 

今月はいろんなことを心配しつつも、

皆で協力しあって心をなるべく一つにして、

やり遂げる日々だった気がします。

 

皆様はどうかな

どうか健やかでいてくださいと願うばかり。

 

もう指折り数えたら、新年ですね、

まあきっとわたしは変わらない。歳を重ねるくらい。

ほんと、「いいのかな、大丈夫かな、」っていつも自分を問うては

生きる心地をかみしめている、そんな感じです。

 

 

かなり前に焼いたPIZZA

よく見て欲しい、お皿もPIZZA模様。

ピザソースも

生地も手作りで、

フライパンと魚焼きグリルを駆使して焼くPIZZA

美味しく焼けました。

 

今年も美味しいものをたくさん食べました。

それがほんとうにしあわせなことかも。

有り難うございますいつも。

 

 

2020年12月27日

薄紅葉

ここ二週間で、思い出のドラマを一気見。

 

恋ノチカラ(放送年2002年)と、

彼女たちの時代(放送年1999年)を。

パワー不足だなあって時に、見たくなる

自分にとって特別な作品たち。

 

昔は、ああ一週間後の続きが楽しみ!って

ドキドキワクワクしまくっていたなあ。

 

今は、

どうだろ。

 

 

 

夢は叶っていて、

叶ったらまた次の夢を見るから

キリがないったら。

 

写真は、江戸料理、

葱鮪(ねぎま)鍋。

女将さんが一粒ずつペンチで割った

黒胡椒をパラリラとふりかけて。

 

女将さんに、

ドラマつけて、ドラマ片目にパチパチッって?とお聞きしたら

いえいえ、一粒が細かいから黒胡椒に集中しますよ、って。

…ふざけてしまった。

 

 

良い、酔い、週末を、お過ごしくださいませ。

 

2020年11月07日

霜降

※冒頭、一見、マイナスな感じにも見えるような綴り方をしていますので悪しからず。(笑)

最初に宣言しとく。

 

 

はああ

きつかった。

きつかったです、九月、十月と。

なんかもう、ブレイク、でした。ハートが。

きっと高校生の頃の自分に負けないくらいのハートを

幾つになっても持ち続けていて、だけどもう世の不条理もわかるし分別のつく大人だから

きつい。きついんです。

 

だけど、もう大人だから。

ちゃんとしなくちゃいけないから。

 

毎日、自分を放り投げてしまいそうにもなるけれど

ちゃんとしなくちゃ、ね、

哀しむだけかなしんだら、もはや笑えてきた。

そう、そして笑うと、まわりも笑ってくれるしで、

こっちもさらに笑えてくるしで、笑いすぎて今度は泣けてくるしで、

揺蕩う情緒を味わう秋でした。

 

そうこうしてる間に、果実は着実に実って。

 

トーキョーで出会った同郷の友人から、地元の柿をいただいたので

今年も描きました。柿。

 

蜜柑は描きたくならない(食べるのは勿論大好き)のだけれど

柿のオレンジ色は、なぜだか無性に描きたくなるのだ。

どれだけ絵の具を混ぜ合わせても、本物の柿色には程遠いのだけれど。

ま、お遊び、ね。

柿2018

柿2019

 

柿2020   (笑)

 

あいたくてあいたくてくるしくて

(ふるえない、よ)

こういう感情もフルコース、堪能すれば

いいやね。

 

デザートまで食べられるかはわからないけれど。

食後酒ものんじゃおう。

ふふん!

 

ラッキーセヴン!

2020年11月05日

豊年

己の直感は、何かを決めないといけない時に

ちょっとくらい、ヒントになって、

役立たせることができるかもしれない。

 

 

日々、些細なことから全て

己の決断の連続なのは理解しているつもりだ。

今朝は早めに目が覚めて、よしお参りに行こう、

と飛び起きて早々に準備して氏神さんまで散歩した。

とてつもなく何気のないことだけれど、こんなことでさえ決断していることの一つに数えられるはず。

そして直感、の一つだ。

 

直感で選びとって、決めたこと、一つ一つを、

これが正解だった、「正解」と、決める。

そう決めればいいと思う。自分にとって。

自分が決めたことがまた、原動力になる。

 

 

気にも留めないくらいに、

実はどこか頭の片隅で考えていることがあると、

一寸先にそれに付随するものが目の前に現れがちで

自分でも度々驚くのだけれど、よく考えたら大して驚くことではないのかも、と。

 

その人のことを考えていたら、その人の姿を見た、すれ違った、会った、等。

そりゃあ考えていたらそれに付随することが起きても不思議ではないのかも、と。

それが結果、哀しい出来事であっても。

 

直感で感じた気持ちを、これは哀しいんだ、と決めたのも自分。

 

 

哀しくなるということは、

その反対側にある歓びを知っているからだし、

信じたり、磨いたり、導いたり、納得したり。

 

そんな自分にハグだしキスです、自分で自分の直感に。

 

2020年09月27日

秋日傘

自信を持つ

ということがなぜかこんなにも難しいの。今。

 

今、自分は何を携えて生きているのかが …以下省略

 

弱音と言うか本音と言うか…

 

厳しく見守ってください

 

一つ問題が起きたとして

たったこれしきのことで、って思うんだけど。

這い上がり方のコツを掴めばすぐになんとかこの握力でよじ登るんだけれど。

だから…大丈夫ではあるんだけど、大丈夫じゃなかったり、で。

皆さんはどうやって哀しい日々を乗り越えていかれていっているのだろうか、教えて欲しい。

 

先日観た新作映画は、ちょっと

こんなイメージだった。

 

 

2020年09月24日

虫の闇

部屋の汚れは心の汚れというフレーズがリフレイン…

そんな汚れに…来客予定という朗報

これはチャンス、嗚呼、家中、片付けよう。よう。よう。

 

 

ずいぶん、涼しくなりました。

昼間の熱気を冷ますように、夕方にはすっかり風がひんやり。

夜の帳が下りる頃バサバサとスカートをなびかせてスキップしてみたら

吸い込む風に心から秋を感じたのです。って、なんかしんみりしちゃった。

世間は4連休とのこと、わたしはいつも通り。そしていつも通りに予定もポンポンと入り、

いつも通りにまた明日を迎える。それさえもなんかしんみりしちゃう。なんなのわたしってば。秋って、そういうもん?

母ママコと電話をしていて、いろいろどう?みたいな話になり、ママコのまとめ的には

「ま、明るくいれば大丈夫よ、」だった。

うん…

明るくいようと思う。

 

 

涙で濡らしたり、乾いたり、の繰り返し。

そしていつか地固まれ。

 

2020年09月19日