blueの器

先日は続けて赤系の器に目がいって、めずらしいなあと思った。
赤、朱、色の器はそういえば持っていなかったかも。
目に入ってくるもの手に取るものがred系だったもので
「いやあ食卓に赤はちょっとキツくなるかな、いやあでも和も中も伊もあうでしょ、」とか
汗をたらたら頬に流しながら、必死に我が食卓(料理)を想像して購入したりした。それはredの器である。
普段はわたしが目がいく器って、
青、蒼、碧、色がはいっているものが多いと思う。
食器にブルーだなんて気分がブルーなりそうと人に言われた事もあって、
そんな考えが今まで思いつかなかったので、へえ面白いなあと思ったと同時にこの人と共にする食卓ではブルーは控えようと思ったりしたこともあるのだけれど、なぜだかわたしは惹かれるのだよなあ。
万が一気持ちもブルーになるならばblueに盛る料理が失敗した時かなあ。
今ふとぼんやり考えると、きっとその人は衣類でもあまり青は身に纏っていない気がした。
たまに見かけるのはデニムのblueくらいだろうか、
その人にとって身に付けたりするのに、あまり馴染みのない色はしっくりこないのはわかるかもな、
口をつけるものに関しては特に、って思ったりするのも。
色も自分を形成する要素のひとつ。性格のひとかけら、とは言い過ぎか…
器もファッション、色は気分や機嫌、
とかそれくらいにしておくか。言葉にいいあてようとすること、今は。
わたしが器に赤もいいなあと気になりはじめたこと、
それはそれでちょっと新世界への一歩やも。(おおげさ)
と思いつつ
redの数日後、
あらたな出合いのblueは飯高幸作さん*のblue

2013年07月15日