2016年11月のブログ

ニュー八王子シネマと上田映劇へ。

渋谷の公開が終わり、

次は東京都八王子市、長野県上田市へと

バトンを繋いで行きます。

その後も繋いで、つないで、

皆さんの通われる映画館のスクリーンへとお届けできるよう

できることをコツコツとしてゆきます。終わりなき旅へと。

皆様に、ご覧いただきたいのです。

 

「うつろいの標本箱」へ

メッセージも続々と頂戴しております。

 

『美の壺』でも大変お世話になっている鳴海彩詠さん* が

ユーロスペースへ、足をお運びご鑑賞くださり、

さらに有り難いお言葉を頂戴しました。

快くご快諾いただきましたので、一部掲載させていただきます。

鳴海彩詠さん、ありがとうございます!

+  +  +

 

些細な交差点がどんどん繋がって広がり、大道へ通じるように、この作品が

明子さんにとって新しい一つの交わりとなり大きな道へ広がりますこと感じております。

なんでも早く動くのが当たり前の世の中で、

ゆっくりと丁寧につくられたものは瞬発力がなくても

確実に多くの人の心宿り、繋がっていくと思います。

歌舞伎や時代劇をよく観ておりますが、先人たちがつくりあげてのこっている、

受け継がれているものには些細な日常を描くものでも、

独特なチカラと深いものが流れていると思います。

そんな日常の交わりこそ、一番大切ではないかと、あらためて感じた夜でした。

 

+  +  +

 

 

ぜひ観とどけていただきたいのです。

来月12月3日から、ニュー八王子シネマ* にて一週間上映。

来月12月5日から、上田映劇* にて一週間上映。

上田映劇は上映スケジュールが出ております。

12/5〜12/9【一日、2回上映】

上映時間 10:00〜11:35 ・ 13:30〜15:05

12/10【最終日のみ3回上映】

上映時間 10:00〜11:35 ・ 13:30〜15:05 ・ 16:00〜17:35

 

ニュー八王子シネマの上映スケジュールも決まり次第、こちらでお知らせいたします!

どうぞ宜しくお願い致します。

2016年11月21日

渋谷、千秋楽。

渋谷ユーロスペースでの上映、

無事に終映いたしました。

ご来場、ご鑑賞いただきました皆様、

そしていつもあたたかいお気持ちをくださる皆様、

どうもありがとうございました。

 

怒涛のハロウィンの週末からはじまった二週間、

(ちらし配りも含めたらもっとですね、)

通い詰めたユーロスペースが、我が家、のようでもありました。

朝目覚めて、

朝も昼も夕も、今宵はどんな夜になるだろう。

どんな方々がこの客席でこのスクリーンで、この作品を味わうのだろう。

そして、どんなことを思われるのだろう。

そしてご無事に帰路につかれて、

また明日の朝を、どんなふうに心地よく、気分良く、目覚められるだろう。

そんなことをついつい考え、その日が1日、1日、と重なり、

ついに14回重ね、二週間を迎えてしまいました。

 

ユーロスペースは憧れの映画館の一つでもあり、

世に数え切れないくらい作品がある中で、

「うつろいの標本箱」もひとつ、選んで上映してくださったことに感謝いたします。

たくさんご協力してくださったこと、有り難うございました。

これからも観にゆきます。そしてまた新たな作品でもご一緒できますよう、

こつこつと歩を進めます。

 

「うつろいの標本箱」へのオーディション、そして撮影時も、

こころを落ち着けて、覚悟をして、携われたこと、芝居ができたこと、

そして今ここに来るまでも、

支えてくださる友人、かぞくをはじめ、すべての人生の先輩方のおかげです。

 

 

 

レイトショーのみ、という夜の上映で恐縮ではありましたが、

その貴重なお時間を

「うつろいの標本箱」に捧げてくださったお客様がいてくださったからこそ、

作品が、ちゃんと「映画」として生きてゆけるのだと思いました。

 

観届けてくださり、有り難うございました。

そして公開前のマスコミ試写会にてご鑑賞くださいました方々。

有り難うございました。

皆様。

さまざまなご意見、ご感想、

叱咤叱咤叱咤、激励、を有り難うございます。

 

「うつろいの標本箱」

製作時、公開まで、そして公開中、公開後、と

ご尽力をくださるすべての方々に感謝いたします。

 

黒木渚さん、鶴岡慧子監督、スタッフ、キャストの皆様、

ご一緒させていただけたこと、

ほんとうに宝物のような経験をさせていただいております。

有り難うございます!

 

ユーロスペースでは終演いたしましたが、

来月は、ニュー八王子シネマ、長野県上田市の上田映劇での上映へと続きます。

これからもご鑑賞いただけるご縁を、紡いで繋いでゆけるよう、

皆で力を合わせてゆきます。

 

「うつろいの標本箱」を機に、

久しぶりに映画館へ行った、

家のテレビではなく、劇場のスクリーンは数年ぶりだった、

とメッセージをくださった方々もたくさんいらっしゃいました。

「うつろいの標本箱」が云々、というよりも、

映画館って良いな!と思えた、

というご感想も頂戴し、

その久しぶりの作品に選んでいただけましたこと、

映画館って良いな!と思えるきっかけにもなれたこと、

とても光栄です。

これからもぜひ映画館で、映画を、味わっていただきたいです。

皆様がこれから出会う新たな作品たちに、

私もまた違う役で携われるように、表現してゆけるように、

甘んじることなく、妥協することなく、慢心することなく。

つくりて、演じ手の私は、もっと真摯に取り組み、挑み続けます。

 

 

 

7日は、父しげぽんの誕生日でした。

狗飼恭子さんがゲストのトークショウ、ほんとうに素敵でした。

 

 

11日のユーロスペース千秋楽。

終演後、急遽、登壇させていただきました。

(キャストの森田さんはお稽古のため、ここにはいらっしゃらず。)

反省ももちろん山ほどあります…

それはすべて、丁寧に、日々の暮らしを生き、

そして新たな作品に込められるよう、また観届けていただけますよう。

 

有り難うございます。

そして、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

 

今宵、月の迫力がものすごいです!

明日は雨みたいなので、月明かりに照らされるならば、今宵が良いかもです。

夜空にも、感謝を込めて。

2016年11月13日

最終日。

「うつろいの標本箱」

今宵、21時からの上映が最後となります。

二週間、ユーロスペースに通い詰め、我が家のようでした。

ぜひ今宵、渋谷ユーロスペースで観とどけていただきたいです。

 

存分に愉しんでいただき、

皆様が心地よく気分良く、ご無事に帰路につけるよう、

御礼をお伝えしたいです。

こころよりお待ち申し上げます。

 

来月は、八王子と長野県上田市、

来年には大阪でも上映が決まりました。

これから全国津々浦々、お届けできるようがんばってゆきます。

 
◎八王子ニューシネマ
(東京都八王子市横山町13-4 ニュー八王子ビル 3階4階5階)
上映期間 2016年12月3日(土)〜12月9日(金)

 
◎上田映劇
(長野県上田市中央2-13-30)
上映期間 2016年12月5日(月)〜12月10日(土)

 
◎第七藝術劇場
(大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンボードシティ6階)
2017年公開予定

 

 

 

映画監督 安川有果 様より

コメントを頂戴いたしました。

有り難うございます!

2016年11月11日

今日と、明日。

「うつろいの標本箱」

何度も。

お伝えしておりますが、

今日と明日、あと2回の上映となりました。

渋谷ユーロスペースに会いにいらしてくださいませ。

21時から上映です。

あと2回、観届けていただきたいです。

どうか よろしく お願い致します。

 

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(撮影 2014年10月 渡辺拓真さん)

2016年11月10日

あと3夜。

「うつろいの標本箱」

渋谷ユーロスペースにて、

あと3回のみの上映となりました。

今宵も21時からはじまります。あと3回ですよ、お観逃しなく!

 

今宵はトークショウもございます。

 

11月9日(水)  出演者トーク 第三弾

登壇者

鶴岡慧子監督

橋本致里さん、​大森勇一さん​​、​今村雪乃さん、渡辺拓真さん、佐藤岳人さん

 

 

木枯らしピュルリ。

ぬくぬく暖かくして、ご来場くださいませ。

 

心よりお待ち申し上げます。

 

2016年11月09日

あと4夜。

今宵も21時からの上映を含めて、

11日(金曜日)まで、

ユーロスペースにてご覧いただけるのはあと、4回です。

 

監督、キャスト、劇場におりますので(なんだか舞台のよう、ですね、)

御礼をお伝えできましたら嬉しいです。

ぜひご感想をお聞かせくださいませ。

 

昨日は鶴岡慧子監督のトークショウのゲストに、

狗飼恭子さまがお越しくださいました。

そして、そのトークショウが

とても素敵でした。

私は作品を、何度も重ねて観ておりますが、

ご感想を、狗飼さまのお言葉で丁寧に紡いでお話しされるお姿は

痒いところに、手が届きそうで

心の中の触れたいと思う部分に、はじめて触れられそうで、

目頭が熱くなるのを感じた一夜でした。

 

「うつろいの標本箱」を、

これからご覧になる方も、

すでにご鑑賞くださった方にも、

ぜひ狗飼さまの、このお言葉たちをもお伝えしたいと思ったので、

私なりに心に留めたことを、

一部、文字におこさせていただきます。

 

+  +  +

川のほとりのものがたり。

川の側にある、ちいさくて

目にも、とめないような草や葉っぱが生えていて

その葉っぱにお水をあげて、お日さまをあげたようなチャーミングで愛おしい作品。

(劇中で松島という人物が亡くなるが)

不在、を癒す為の映画ではない。この人いない、と思いながらも

登場人物たちがあいつ元気かな、とふっと思えちゃうような消え方をした

不在、という

存在、がある。

 

ひまわりや薔薇のようなゴージャスな花が

花瓶から無くなったら、すぐにわかる。

だけど、川辺に咲いているシロツメクサが1本、無くなっても気づかなくても

そこにはおなじようなシロツメクサがあったから、

みんながシロツメクサのことをおぼえている。

そんな映画。

 

+  +  +

 

 

今宵は、トーキョー、

雨が降るのでしょうか。

からだの節々の感覚からも、

さらに冷え込みそうな予感がするので、

どうか、ぬくぬく暖かいお召し物で、お越しくださいませ。

ご鑑賞いただけること、心より感謝いたします。

劇場でお待ち申し上げます。

 

2016年11月08日

あと5夜。

あと5回です、

「うつろいの標本箱」

あと5回で上映が終わります。

あ〜あ、行けば良かった、観れば良かった、と後から少しでもよぎるくらいならば

是非、渋谷ユーロスペースに観にいらしてください。

ご覧になられたあとに、

叱咤叱咤叱咤、(激励)を、頂戴したいです。

今宵も21時から上映。

毎晩、監督もキャスト陣も、劇場に通っています。

御礼を、直接お伝えさせてください。

お待ち申し上げます。

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そして、今宵は

21時から本編(予告編なし)上映後、

狗飼恭子さまをゲストにお迎えして、

鶴岡慧子監督とのトークショウがございます。

作品をより深く、味わいませんか。

 

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狗飼恭子さまの「南国再見」を再読して

今宵を迎えようと思います。

トークショウ、とびっきり、楽しみ!!です!

 

2016年11月07日

あと6夜。

昨晩も土曜日の貴重な夜に、

「うつろいの標本箱」をご鑑賞くださいまして

まことにありがとうございました。

映画はもうここに在る。変わらずずっしりと佇む。

あとは、いまここにある自分の身体も心も在るだけぜんぶを

とにかく駆使して、微力でも

お楽しみいただき、よろこんでいただきたい!という想いで

昨晩、トークショウも挑ませていただきました。

ご一緒に登壇した、もねちゃん、ゾメさん、ゲンさん、小出さんに

ものすご〜く、たすけていただきながら。

上映後のトークショウ、ということもあって、

観終えたばかりのお客様と、お近づきになれて、

皆様に漂う作品の余韻とも溶け合えることが、微力ながらもできたかな、と

感謝いたしております。

もう泣いても笑っても、今宵を入れて、上映はあと6回です。

観逃したくない!という衝動を、

ぜひユーロスペースに解き放ちにいらしていただきたいです。

今宵も21時から上映。お待ち申し上げます。

次回のイヴェントは、

11/7 (月曜日) 21時から本編終了後に

鶴岡慧子監督と、

小説家・脚本家・エッセイスト 狗飼恭子さまとのトークショウがございます。

前回のゲストは吉田浩太監督でした。

男性目線からのお話も伺えてとても興味深かったのですが

狗飼恭子さまからはどんなお言葉がいただけるのか、非常に愉しみです。

今までに鶴岡監督とタッグを組まれている作品も多々あり、

息のあったお二人のクロストークは必見、必聴です。

何度観ても新たな発見があり、

その日の感情のコンディションで、観え方がちがうのも

この作品の面白さだと思います。

トークショウとあわせてご覧になられると、より旨味も深みも増すのでは!

 

11/7 (月曜日) 21時から本編終了後

鶴岡慧子監督と、小説家・脚本家・エッセイスト 狗飼恭子さまのトークショウ。

 

11/9(水曜日)     21時から本編終了後

監督、キャストによるトークショウ。登壇者は、こちらの5名の予定です。

鶴岡慧子監督

橋本致里さん、​大森勇一​​さん、​今村雪乃さん、渡辺拓真さん

 

ユーロスペースHPよりアクセス情報

渋谷駅下車、Bunkamura前交差点左折
渋谷区円山町1-5 KINOHAUS  3F(ユーロスペース)
TEL:03-3461-0211

【劇場への行き方】
「渋谷駅ハチ公前」 → 「109」の右側の文化村通り → (約3分)→ 「東急本店」と「ドン.キホーテ」の間 → 「Bunkamura前交差点(松濤郵便局前)」を左折 → 60m先右側

ご鑑賞前売券をお持ちの方は、

劇場窓口にて、整理番号にお引き換えの上、ご入場ください。

全席自由席となっております。

どうかお気をつけて、劇場へお越しくださいませ。

こころよりお待ち申し上げます。

 

 

俳優 木下ほうか さんからもコメントを頂戴いたしました。

有り難うございます!

2016年11月06日

あと7夜。

朝目覚めると、足が、チィンと、ちべたい!

めきめきと、冬めいてもまいりました。

風邪など召されていませぬように。

映画「うつろいの標本箱」

残り、今宵を入れてあと7回のみとなりました。

11/11金曜日まで、毎夜21時から上映中です。

是非とも渋谷ユーロスペースに足をお運びいただきたく存じます。

たくさんのコメントも頂戴致しております。

有り難うございます!

 

映画館に足をお運びいただき、

スクリーンから映画がスタートすれば

お客様の貴重なお時間、気力、体力、ハート…

映画の時間に費やしていただく。

それはものすごいことだとつくづく思います。

作品の約95分間、そのために調整してくださる一日の始まりと、

その前後のご移動のお時間も、

その後に、もしかしてワンシーンをふっと思い出されることがあったり、

何かの瞬間とシンクロニシティする時。

それはお客様の一部をいただいた、ことにもなるような、

ものすごい贅沢を、私はさせていただいている、とも思います。

こころより御礼申し上げます。

 

この世に、あたたかい彩りを、灯火を、ぽぅっ  と

ともせるようなエネルギーをもちゃんと持つ作品、であると信じ、

わたし自身もそう在れるようにいきたいのです。

 

今宵 11/5(土曜日)本編上映後に

キャストによるトークショウもございます。

 

登壇者は、こちらの5名の予定です。

櫻木百​(一花 寿)さん​、

​​​​小川ゲンさん、赤染萌さん、小出浩祐さん​、

岡明子​

 

 

 

本日も素敵ないちにちを。

トークショウは、もっともっと作品が味わい深くなるよう

トークのおもてなしをさせていただきます。

劇場にてお待ち申し上げます。

2016年11月05日

本日、公開6日目。

映画のことを

お伝えしたくって、

したくって、

急に口を開きだし、こちらへも足繁く

綴っております。

いつも

気まぐれ、という言葉がぴったり

なのに、

おやっ、最近はまいにち、言葉がとどくね、と。

新たな1ページは更新されているか、と

読むお時間を、日々の一瞬に入れてくださり

有り難うございます。

 

映画「うつろいの標本箱」

 

渋谷ユーロスペースでは、連日21時から上映、

11月11日までの公開となっております。

公開6日目の今宵11/3は、本編上映後に

監督、キャストによるトークショウもございます。

 

11/3 登壇者は、こちらの6名の予定です

鶴岡慧子監督 小久保由梨さん 森田祐吏さん 

大森勇一さん i l l yさん 佐藤開さん 

 

 

いつも支えてくださる皆様、

ご鑑賞いただいているお客様、

これからご鑑賞くださるお客様、

皆様。

心から御礼申し上げます。

ありがとうございます。

今日も健やかに豊かに。

今宵も劇場にてお待ち申し上げます。

2016年11月03日