2018年11月のブログ
小雪
「えっ 信じられない」
と言われていました。
はい、
料理をするのが億劫で…
ここ数ヶ月、キッチンに長く立つことを全く、していませんでした。
(今までの私だったら、そんなことは確かにシンジラレない。)
先日、母ママコが気を利かせて、岡家の味をお裾分けしてくれました。
大好物のポテサラやおでんや炊き込みご飯など。
って、
ますます料理をしない、
しない、生活を愉しんでおりましたが
そろそろ料理熱が復活の予感?
毎年、この季節に行われる「土と布のぬくもり」展では
すぐりがま*さんの作品が出展されるので、いつも伺うのですが
たくさんある素敵な作品の中から今年は「れんげ」を我が家へ連れ帰りました。
ラーメンやおうどんやおじやなどで
「れんげ」が登場するシーンは食卓で多々ありますが、
今までプラスティックの「れんげ」か、木製のスプーンを使用していたので、
これはいいぞ、と思う出会いでした。
おかげさまで、料理熱がほのかに再燃!
この「れんげ」を使いたいから、ミネストローネをグツグツ!
(具材は、トマト缶、玉ねぎ、しいたけ、柿、鶏肉)
絶妙な掬い具合と、口当たりが最高に心地が良いので、するすると美味しく進みます。
器やカトラリーからインスピレーションを得て、クッキング。
料理したい、から、する。
食べたいから、料理する。
食べてもらいたいから、喜んでもらいたいから、
一緒に食べたいから、する。
この器を使いたい、盛りたい、
作ろう。
料理すると、なんだかすっきり、しますね、
それは驚くほどシンプルなことのような、
まあいいか、 まあいいや、
今は深く考えない こともたくさんして、
そんな居心地を愉しもう。
素敵な冬の訪れを、日々の中でじっくりと。
2018年11月22日