2019年06月のブログ

とてもさびしいときに、とことんひとりさびしく浸って

もうこのままこの夜の闇に溶けて自分がなくなってしまえばいいのに

なんてどっぷり浸りたいのに

浸らせてくれない。

大切なひとたちが、私をそうさせてくれない。

かなしみに浸らせてくれない。

こうして私はいつも

溶けずになくならないでいきている。

 

溶けそうな寸前に君からの電話

ありがとう

君のお話を、三時間

聞かせてくれて

ありがとう

 

君のお話を聞いたら

自分のかなしみに浸ってる場合じゃなくなった。

 

郵便受けに、スイカが届いていた。

 

スイカのハガキ!

皮をむいたら(めくったら)ジューシーな果肉にメッセージが。

 

ほら、浸っていられない。この世はこんなにもかなしみで溢れているのに

浸らせてくれない

 

そしたら同じことか、

君だって溶けてなくならないよ、

こうして浸らせないから 私が

浸らせたりしない

いつだって受け止めるから。

だから私も溶けてなんかいられないわけだ。

浸ってる場合じゃない。

 

大切なひとたちが、私をそうさせてくれない。

かなしみに浸らせてくれない。

こうして私はいつも

溶けずになくならないでいきている。

 

2019年06月25日

ニュー、自分。

どちらかというと

無理をしてしまうほう、かもしれない。

 

それに気がつくのは、立ち止まらざるを得なくなるとき。

もちろん頑張る、でも体調を崩したりしたら元も子もないので

ちゃんと自分の中に自分の声をひびかせて。

 

枇杷の季節。

2019年06月16日

終幕

せこごと「夢のかけら」

終幕。

誠にありがとうございました。

 

なんにも無いところから、

皆でこうして一つの作品を作り上げるまで

短期間にぎゅっと詰まった過程、ぜんぶ興味深かった。

役をつくることに満足することは無いんだとつくづく思う。

 

 

これからもより丁寧に生活し、ハートを磨きつづけて、

役をつくる作業を切実に重ねてゆきます。

 

作品づくりに携われること、

観届けて頂ける機会を頂戴できること、

とても有り難いことです。

しあわせ。

先人たち、ご先祖様への感謝と敬意を表し、

お亡くなりになった方へのご冥福をお祈りし、

観てくださる方、皆々様のしあわせを、心より願って。

 

部屋に花を飾るのはとても久しぶり。

贅沢だなあ!

 

お花屋さんの香りがする。

 

(花瓶が足りずに、麦茶ボトルやデキャンターも総出。)

 

2019年06月05日