2017年03月のブログ

ナナゲイ、まもなく。

弥生から卯月へ。

トーキョーは、しっとりと、雨です。

お元気ですか。

 

明日は、”ナナゲイ”こと、大阪 第七藝術劇場へ参ります。

「うつろいの標本箱」

是非、観とどけていただきたいです。

お会いできるのを、たのしみにいたしております。

どうか、お気をつけてお越しくださいませ。

 

第七藝術劇場*
(大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンボードシティ6階)

4/1(土)〜4/7(金) 連日 16:05〜17:50

◎初日舞台挨拶決定

4/1(土)16:05〜17:50 上映後

登壇予定 鶴岡慧子監督・橋本致里さん・i l l yさん・今村雪乃さん・赤染萌さん・岡明子

 

2017年03月31日

ふみ。

2016年の3月に「花見月」*というタイトルで

ブログを綴ったことがあるのですが、

その時に登場したYちゃんが、なんと。

先日、進富座での「うつろいの標本箱」上映を、観に来てくださいました!

もちろん、いつも想ってはいますが、

実際に面と向かっての再会は

それこそまだ切手が80円だったり50円だったりした頃だったので

かろやかにウン年ぶり、第一声が、「ブログに私の手紙のこと書いてくれていたよなあ!」

と、その時の想いも届いていたのでした。嬉しい…。

今回、ちゃんとまた新たなご住所もご連絡先も伺ったので、文のやりとりも再び。

 

と、こんなことを言ったりすると、マメだよねえ、と云われることが多いのですが、

私がマメ、かどうかはハテナ、ですが

「手紙」という”コト”が好き、なのです。

手紙の好きなところは、一方的でいい気がするところ。

時代はどんどんと便利になりつづけて

想いも、言葉も、距離なんか無いくらいにすぐに届く今ですが、

災害時や、何かの一大事の時にはそれはもちろん便利でありがたいのですが

本当の奥底にある想い、本当の何気ない気持ち、は、ちょっとくらい不便、な方が、

奥底にも、何気なくも、とどく、気がしています。

そして、相手を想って、だーっと綴ったら、切手を貼ってポストに出す。

翌日とどく場合もあれば、二、三日かけてとどけられる距離もあって、

そして相手が郵便受けを開けて、その手紙を手に取った時が、

届いた、時。

私が綴った時の熱気がさめたちょうど良い、適温の頃に、とどく。

綴った側は、綴ってスッキリするのだから、お返事を頂けるのであれば、

相手の気が向いた時があれば、届けてくださればいい。

綴りたくなかったら、お返事は、だいじょうぶ。

なんだかそんなスタンス、一方的、な魅力がある気がして、

手紙、という”コト”が、私の性に合っているようです。

友人には、映画のご案内も、メールじゃなくって、紙、でお知らせしています。

このブログは紙じゃあ、ない!のですが

手書きで書いているような心地で、何度も何度も推敲を重ね、

毎度パソコンの黒いキーボードをぽちぽちとたたいています。

伝わりますように。

いつも有り難うございます。

 

 

進富座の上映時、観届けてくださった皆様が、

素敵な贈り物もくださいました。(写真は一部です)

観届けていただけることに感謝です。なのでどうか

いつもお気遣いなく、ですが、

私に!と浮かんで選んでくださった贈り物、お手紙、

たいせつに、いただきます。

ありがとうございます。

2017年03月28日

しあわせな一週間

伊勢 進富座のスクリーンの中でも、息を、と

自分のブログに、人様の目にも映るように綴ったのは2007年のことでした。

毎度、伊勢に帰郷するたびに、

いちばんに帰る場所は

実家と、進富座、でした。

 

2014年に鶴岡慧子監督と、

この度共演させていただいた俳優陣、皆様と出逢い

「うつろいの標本箱」を皆で生み、育ててゆく中で、

2016年の秋に渋谷ユーロペースではじめて公開を迎え、

ニュー八王子シネマ、上田映劇に繋ぎました。

そして本年、2017年の公開第一弾は伊勢 進富座* へ。

 

この度、「うつろいの標本箱」に携わる俳優として、

伊勢に帰郷することができて、この上なく、しあわせでした。

進富座のスクリーンの中でも、息を、と

私がこちらに綴りはじめたことから数えると、10年…。

ここまでも永かったですが、あれもこれも、

きっとなくてはならない私のすべてです。

 

進富座へ行くと、映画だけでなく

館長 水野さんから頂戴するお言葉が有り難く、いつも

全身全心に塗るように、浴びて帰るのですが、

「あなたしか歩けないただ一本の道を、あなただけの歩調で歩いて行ってください、そうするとまたご一緒できる気がします。」

「いい作品、いいメンバーに出会いましたね、大切にしましょうね、」

など、私自身の指針になるお言葉が、常に刻まれてゆきます。

 

これからも、良い作品づくりに携われるよう、貢献できるよう、

日々を丁寧にじっくりと暮らし、己を健康に育て、

携わる作品全てに、全身全心を注ぎ、託された役割を全ういたします。

 

この度、「うつろいの標本箱」を伊勢 進富座にて

観届けてくださった皆々様、ありがとうございました。

 

映画と、映画館と、

足をお運び下さる皆様との出逢いに、

心を動かされ、揺さぶられ

泣きぬれた、一週間でした。

 

水野さんの「しあわせな一週間にしましょうね」というお言葉も、

緊張感ある日々の、支えでした。

そして皆々様に、しあわせに、していただきました。

一週間… 有り難うございました。

 

今回のこの伊勢での日々が、早速わたしの日々の暮らしを変えました。

人様への想い、感謝、

今まで以上に、いつも胸に。

ああ、私もしていただくばかりでなくって、

微力でも、皆様のお心をあたためることができますように。

 

↑こちらのコメントボードは、上田映劇での上映の際にお作りいただき

上映後にいただいて帰ったものです。

進富座へ持参し、とても素敵に飾っていただきました。

 

試写会、ユーロスペース、ニュー八王子シネマ、上田映劇、進富座へ足をお運びくださった皆様のおかげで、

「うつろいの標本箱」次回は大阪へと繋ぎます。

 

【2017年4月1日〜4月7日まで一週間 限定上映】

第七藝術劇場*
(大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンボードシティ6階)

4/1(土)〜4/7(金) 連日 16:05〜17:50

◎初日舞台挨拶決定

4/1(土)16:05〜17:50 上映後

登壇予定 鶴岡慧子監督・橋本致里さん・i l l yさん・今村雪乃さん・赤染萌さん・岡明子

 

劇場にて、ご挨拶、御礼をお伝えさせてください。

心よりお待ち申し上げます。

皆様に、感謝を込めて。

しあわせな一週間を、また新たに。

 

2017年03月25日

伊勢 進富座。

あともうすぐ。

映画「うつろいの標本箱」

伊勢 進富座にて、

お逢いできます。

3/11(土)から3/17(金)まで、一週間限定(3/16休館日)の上映、

きっと あっという間。どうか観逃しなく!

3/11(土)15時の回、上映後に舞台挨拶も決定いたしました。

 

 

【上映スケジュール】

3/11(土)〜3/17(金)※3/16休館日

①10時〜11時40分 ②15時〜16時40分

3/11(土)②15時〜の回 上映終了後、舞台挨拶がございます。

登壇予定

鶴岡慧子監督・赤染萌さん・橋本致里さん・i l l yさん・岡明子

 

前売券の販売もございます。

詳細は進富座さまのホームページ * をご覧くださいませ。

 

昨年秋に公開を迎え、渋谷ユーロスペースから

ニュー八王子シネマ、長野県の上田映劇、

そして この度、伊勢 進富座へ上映のバトンを繋ぎます。

映画館で、映画を味わう愉しみ、

ぜひ「うつろいの標本箱」も仲間に入れていただきたいです。

 

私、連日、進富座へ伺う予定でおりますので、

ご感想をお聞かせくださいませ。

 

こうして、上映のバトンを繋いでゆけること、

劇場に足をお運びくださり、

観届けてくださった皆様、お一人おひとりの、おかげです。

有り難うございます。

花粉がルンルン舞いだす季節へと突入…

三月もどうぞよろしくお願い致します。

どうか、お元気で、お目にかかりましょう。

 

2017年03月04日