2013年05月のブログ

ワオ! ゾラ

ほんとうにつゆ?
と目を疑うような五月晴れ。からっとしてる。

ちょっと風が強いけれど…
バーベキューでもしたいかんじ。

ちょっと賑やかにさ。

雨の日が続く前に
ベランダのグリーンたちに日光浴 させておこう。
2013年05月31日

思い立ったが吉日

早起きして、カメラ持って
ドライヴを。
葉山の「鰹」で、86歳(ってご本人が仰っていた)の女将オススメのお魚を食し
(日本酒をのみたいところだが我慢し…)
美味しかった、釣りの鯵、コチ、まぐろ、イカ、サザエのお刺身。
またその女将がとても楽しいお方で、会話にわくわくした。
とびっきりのパワーチャージ。
元気に生い茂るランタナ*にも遭遇。
降水確率60%の予報の日だったけれど、アメニモなんとか降られず。

わたしもいつかくる80代?
うちの祖母おゆきさんや、ここの「鰹」の女将のように
健康にぴちぴちこまやかに、心身を駆使して動き回っていたい。
なあんて
そんなことも思った日。
2013年05月31日

BACON

東京国立近代美術館へ
フランシス・ベーコン展*を味わった。
『知識は力なり』の哲学者、フランシス・ベーコンではなく、
20世紀の芸術家、フランシス・ベーコン。
展示構成がとても興味深く、ベーコンが捉える身体(肉体、肉魂)に着目したものであった。
目の前に存在する絵の中の身体と、鑑賞者である自分自身の身体がリンクしているような心地になって仕方がなかった。
絵の中の身体からも自分の肉体が見られているような。
作品を目の前にしなければ、感じることもなかったことだと思う。
だから
いま、生ものである自分自身で目撃する価値がとてもあった。
展示してあるベーコンの作品には、ベーコンの意志を尊重した額装が施されていた。
その本人の意志とは、金縁とガラス面の額装にするということ。
絵がガラスで覆われているということは、
鑑賞している私たちが反射する、ということにもなるだろう。
まさに、じーっと見ている自分が絵に映り込むという事態。
それがベーコンにとっては
見る人との間のガラスの隔たりにより、対象をできるだけ切り離している。
それでもなお向こう側を見透かす事が出来るのだから…と
ガラス独特の存在感を効果にしているというような意味合いらしい。
絵の中からも見られている、ような心地になったのは
この”効果”のせいもあるかもしれない…まんまと。

互いに一線をこえさせないような膜がある。
人間関係って結局そういうことなのだろうけれど。
家族であっても恋人であっても友達であっても
それは別々の肉体であり、どれだけ密着してもそこには隔たりがあるんだ。
意識してガラス面も含めての作品、ということも面白かった。
ベーコンから影響を受けたアーティストも多いということ。
ベーコンのエッセンスを捉えたという舞踏家の映像もあり、それも観たうえで
また会場を回遊して作品を味わえた事がすごく良かった。
後からデヴィットリンチも影響を受けていると知ってすこんと腑に落ちた。
帰宅して小一時間昼寝したい予定が
これだらだら綴ったりしていて
だいぶ狂いつつある…なんか肉体的に疲れた?なんちて
絵については、だらだら綴りませんのであしからず
生で目撃していただくのがスリル満点かと。
東京では5/26まで。
6/8からは豊田市美術館で *
国宝 大神社展 *をはじめ…他にも足を運びたいものは多数。
なんとか間に合わせたい!

ひとりで竹橋まで駆け足で。
まわりを見渡せば、年齢層は20、30代が多かった?気もした。
海外から観にいらしてる方も多数。

2013年05月12日

笠間焼

藤棚のはなし
ばかりになっちゃいました。
そう
笠間焼のことを。
楕円形で、カレー皿になるものを目当てに探してまわったのだけれど
おしいっ!というものばかりだったので今回は諦めました。
GWに色々と売れちゃって数がだいぶ少ない、と聞きました。
カレー皿は本当にこれっ!というものを、また気長に探します。
そして今回これっ!と思い、購入したものはこちら。
ゆるやかにこぽっとした取り皿です。白地に黒い画。
この、道のようなイラストに惹かれて。

森川泰治さんの作品です。
けっこうしっかりとした厚みがあるのも特徴。
でもごつくもなく、持ちやすく安定感あり。
すでに食卓で、ヘビーローテーション。いいものと出合いました。

2013年05月12日

ヘッセのメルヒェンも好き

笠間焼を買いに笠間の街を歩いてみたかった。
そんなねがいを叶えに笠間市へ。
笠間稲荷神社にもお参り
重要文化財の御本殿は裏から見ても素晴らしい。
樹齢400年にも及ぶという藤棚も鑑賞。

藤棚、というと私の中では
空想、幻想的、おとぎ話…ファンタジーやメルヘンの世界観と通ずるものがあるなというイメージをもっている。

藤は、マメ科のつる性 落葉木本。他のものに、右巻きとか左巻きとかで蔓が巻き付いていく…小気味悪さ、奇妙に感じるものがある。そこから花が枝垂れ、私達は見上げて鑑賞する。藤棚をくぐると、光が花と蔓の隙間から効果的に差し込み、まさに夢を見ているような…夢見心地、揺蕩う、微睡む、それは錯覚なのか、そう体感させる魔力があるのだ。
この一連の流れが、ファンタジックであると。一作、物語を書けそうだ。
(すべて賞賛を込めての意味合い)

謎がまたひとつ解けそう?新たに感じることがあるに違いない?と思う場所がある。
福岡県北九州市の河内藤園

ここの藤棚のトンネル、ドームで撮影された写真がネット掲載後またたく間に、日本外からも話題となっているらしい。
わたしは巡り巡ってフィンランドのサイトのコラムで紹介しているのをたまたま見て知った。
うちのママコの故郷の藤園であることに後から驚いたのだけれど…

お。
藤棚のはなしで染まってしまった。
笠間焼のはなしはまた次で。

2013年05月11日

黄色

豆もやしがかわいい。
とはじめて思った昨夜

黄色いマメの部分が愛おしくなった

…相当あたし疲れていたんだなと思う

2013年05月10日

春菊SALAD

福岡産の春菊って、なんでこんなに柔らかいのだろう?
火を通すのが勿体ないくらい。
茎も葉もぜんぶ柔らかくて、甘ほろ苦いの。
ちぎって、サニーレタスと一緒にサラダにしてモシャモシャ頂いてます。
塩と胡椒、オリーブオイル、バルサミコであえました。
イタリアへ行ってから、このシンプルな味付けが我が家のサラダの定番。

2013年05月07日

パンからもしあわせをもらう

クールダウン、していました… ふぅーふぅー
いくつか
推敲段階の言葉たちが消え去ってしまったので。

 ”黄金週間”も終わったし
また新たな気持ちで綴ります。

*****
ぱんのはなし。
うちに「ホームベーカリー」があって、
今宵とある人にプレゼントする食パンを焼いているところです。
と、そんなふうに手軽に家でも頻繁に焼くし、
美味しいと聞いたオススメのパン屋さんに興味がわいたら足を運びます。
(いくつか以前も綴りました 例1パン* 例2パン*など)

そう、Aさんにツアーを組んでもらって、
松戸市の美味しいパン屋さん*ツオップへも行きました。
その話をKちゃん…くるみちゃんにしたところ、
ヨコハマにも美味しい素敵なパン屋さんがあるんだよぉと教えてくれました。
こちら*TOAST 
そしてその話からすぐにくるみちゃんが買ってきてくれました!有り難う♡
七種類の食パンを全部の味を楽しめるように一枚ずつ、一斤分入っていました。

しかも取説、のような、ひとつひとつの味の詳細を記したものも同封されていて、
これがまた楽しい、嬉しい。珈琲もいつもより丁寧に淹れました。
くるみちゃん特にオススメの”くるみ”パン、
トーストしたら香ばしいくるみとバターの風味が増して美味しい!
続いて3種のレーズンブレッドに手を伸ばす…取説にはバターを塗っても美味しい、と書いてある。
そりゃあ塗るでしょ!(カロリーどうだとか気にしないでバター塗っちゃう威力大アリ。)
しかも3種のレーズン、軽くラム酒にマリネしてある、と書いてある…アイデアも素敵です。

わたしは料理研究家でも評論家でもない
ただのクイシンボウ、ではある。
こんな愉しい体験、体感ができるから、クイシンボウはやめられません…
自分でつくるにしても、人がつくったものに出合うにしても、
全身全霊でぶつかっていきたいと思ってやまないのです。

ちなみに
今うちで焼いている食パン、くるみ入りです♡
昼過ぎに焼き上がり予定。

*****
後記
くるみちゃんは
ここおかげぶろぐに何度も登場してもらっているので
あえてKちゃんとせず
胡桃な話題ということもあり
くるみちゃん、として記させていただきました。
出逢って早10年。いつもありがとう

2013年05月07日