2017年07月のブログ

名古屋へ。

映画「うつろいの標本箱」先日の静岡での上映会が無事に終わり、

ひと段落?と思っていたのですが、とても嬉しいニュースが舞い込んできました。

なんと、8/26(土)から9/1(金)まで、一週間限定で上映が決定いたしました。

名古屋のシネマスコーレさんへ参ります。

ひとつの作品でも、映画館が変わるだけで、あらたな息吹がやどります。

お逢いできるのを、たのしみに致しております!

上映時間は追ってお知らせいたします。

どうぞよろしくお願い致します。

 

映画「うつろいの標本箱」鶴岡慧子 脚本・監督 作品

名古屋 シネマスコーレ にて上映決定!

【日時】2017年8月26日(土)〜9月1日(金)

【場所】シネマスコーレ 愛知県名古屋市中村区椿町8−12 アートビル1F

 ※JR名古屋駅 太閤口通口より西へ徒歩2分

2017年07月27日

縞模様とゆでたまごもよう

手ぬぐいが好き* といつか

こちらにも綴ったのですが、

好きな柄の手ぬぐいを選んで、友人にトートバッグに仕立て上げてもらいました!

かまわぬさんの手ぬぐいです。

仕立ててくれた友人Kですが、

以前、とても可愛いそして使い易いバッグをつくってプレゼントしてくれたことがあって、

そのバッグは今でも大切に使っているのですが、新作欲しいな〜なんて、甘えてみました。

以前、っていつだったかなあと思い、

ブログに綴った記憶があったので遡ってみたら

なんと2010年のこと* でした。

今でも大活躍で、よく使っているバッグです。

新作は手ぬぐいなので、また風貌が一味違います。

夏限定かな?なんてKは、言っていたけれど、

私はオールシーズン愛用します♡

 

今朝はたまごバッグで出陣。

なんだかゆで卵が食べたくなる朝でした。

 

Kのチクチク仕立ててくれた様子もイメージして、

持って出かけると、心がふうわりと軽やかになるのです。

有り難う!!!

 

2017年07月25日

高校演劇

先日、友人が声をかけてくださったおかげで、

第41回全国高等学校総合文化祭・演劇部門の全国大会への出場を決めた

埼玉県立新座柳瀬高等学校の演劇部の壮行会公演を拝見することができました。

演目に驚いたのですが、ピエールドマリヴォーの「愛と偶然の戯れ」を翻案し、

規則である「60分間以内の上演時間」に大胆にアレンジしたものでした。

高校演劇でマリヴォーだなんて、意外!と思ったのですが、理由を伺って納得。

顧問の先生と部長さんたちが宝塚の星組ファンで、

当初、星組の上映したことのある演目でやりたい、との思いがあったとのことでした。

宝塚の演目をそのまま上演することはできないので、マリヴォーの「愛と偶然の戯れ」を

ご自分たちだったらこうする、というふうにオリジナルで翻案をされてつくられたそうです。

女性も、大胆に男性の役をされていたり、パワーが漲っていて、とても…素敵でした。

60分間のお芝居に、存分に魅せられた事は言うまでもなく、

やはりグッとくることは、皆さんの「想い」がたくさん詰まっている、ということ。

部員の生徒さんだけでなく、まわりの皆をたくさんたくさん巻き込んで、

つくっていることが伝わってきました。たくさんの方々と作り上げていること、

それがここまでの軌跡で、賜なのだなと、ポッと観に行った私でさえも感じたのでした。

部長さんのご挨拶まで、丸ごと。楽しませていただきました!

新座市民会館も初めて伺ったのですが、とても居心地の良い会場でした。

実は、私も地元伊勢にいた頃、学生時代に演劇部に所属していたのです。

あの…部室の年季の入った畳の香りまで脳裏に蘇ってくるほど、

この公演を拝見して、私自身、初心にかえらせていただきました。

 

作品づくりに思いを込め、今回の大会として競い合っているすべての皆さまに、

心からの拍手を。そして、来月8/3の仙台での全国大会へ出場される皆さま、

観客を新たな世界へと、連れて行ってください。

皆様にとって、、素晴らしい会になりますように。

感謝を込めて。

 

あああ!お芝居がしたい!

 

2017年07月24日

勿論、この先も生きてゆく

と、思うことが不確かになってきている。

残念ながら後悔もたくさん、ある。

その不確かなことを、後悔を、

噛み砕くように

日々を重ねている。

 

 

ここからは、もう、

やるしかない、

腹をくくって、覚悟を決めて。

 

日々は不確かで、後悔だらけ。

家族や友人と、笑い合えることがもう当たり前ではないのだから。

たいせつに噛みしめながら、生きたい。

 

 

同じ場所に集中的に雨が降るのではなく、

そのぶんの雨が

他にも普通に降りますように。

命を奪う、普通の生活を奪う雨は降らないでください。

2017年07月09日

トーキョーが晴れている、洗濯物がゆらり風に揺れている、

のに、

台風、水害、土砂崩れ…

ニュースを見て、何もできず祈るしかないことが歯痒いです…

いま、なにが必要なのでしょうか

これ以上、被害が広がりませんように、どうかどうか、御身をおまもりください、

皆様のご無事をお祈りいたします。

2017年07月06日

文月

「うつろいの標本箱」静岡シネ・ギャラリーでの特別上映会へ、行ってまいりました。

作品をご覧いただいたあとに、トークショーをさせていただきました。

なんと登壇ゲストは鶴岡慧子監督と、出演者10名。(急遽、櫻木百さんも登壇)

総勢11名!でのトークショーとは、地方の映画公開のイベントでは、

なかなかありえない…人数だそうです。

(ちなみに「うつろいの標本箱」登場人物は15名です。)

渋谷ユーロスペースでの初公開が昨年10月でした。

その後、ニュー八王子シネマ、上田映劇、伊勢 進富座、大阪 第七藝術劇場、

埼玉 岩槻映画祭、そして先日の静岡 シネ・ギャラリーへと上映が繋がっているのですが、

うちでこの作品をかけたい、と決めてくださる映画館と

映画館に足を運び、観届けて下さるお客様のおかげさまで、

「うつろいの標本箱」の映画の旅は続いております。

私たちからしてみれば、御礼を直接お伝えできる機会があるなんて、

それは諸々ゆるす限り、どこへでも伺います、という気持ちがあります。

作品は、作り上げたとしても、お客様に観ていただいてこそ、「映画」です。

世の中に数え切れないほどの作品が上映されており、

その中から「うつろいの標本箱」をお選びいただけましたこと、

貴重なお時間をいただき、出会っていただけましたこと、

それは本当に特別なことだと思います。

映画「うつろいの標本箱」を観届けていただきまして、有り難うございます。

トークショーでは、質問してくださる方もたくさんいらして、

それぞれのご感想や、監督のことを一言で表すと?など、こちらへの質問も

嬉しかったです。その度に、ああ、また「うつろいの標本箱」が大人になっていく、

お客様にもこうして育てていただいている…と、作品が我々の子供のような…

我が子の成長を見守る親のような気もしてくるのでした。

(実際は、私自身もお客様から育てていただいているのだと思います。)

お一人おひとりの、どんな感想も、有り難いのです。

静岡シネ・ギャラリー前で、「うつろいの標本箱」にいただいたコメントを

パネルにしたものを一枚ずつ持って、記念撮影いたしました。

 

 

静岡シネ・ギャラリーは、建物もとても素敵でした。

こうして映画とともに、いろんな土地の映画館に伺うと

「こんな映画館が近所にあったらいいなあ」と思う、

“座”や”館”や”劇場”が、増えてゆきます。

皆様のご近所にも、私たちがまだ伺ったことのない素敵な映画館が、あるのでしょうね、

これから、いつか伺えますよう、そして映画館で出会えますよう、ご縁がありますよう

想いを、願いを、たっっぷり、とこめて。

また走り出す…いや私の場合は牛歩なもので、また歩き出します。じっくりと。

 

「うつろいの標本箱」に頂戴したコメントは、

こちら * でお読みいただくことができます。

 

2017年07月05日